2018/08/17 [ 未分類 ]
こんにちは!歯科衛生士の平田です🌼
現在の予防歯科とは、初発予防と再発予防の大きく2つに分けられます。
⭐️初発予防
初発予防とは生まれたときからむし歯をつくらないようにすることです。
これが守られれば大人になっても、健康的なお口が得られます。
重要なことは、乳歯のときから予防処置を開始するということです。
ですが、子供が自分で完璧な歯磨きをすることは難しいので、親御さんが仕上げ磨きをしてください。
⭐再発予防
これはすでにむし歯になってしまい、治療をすませた後に再度むし歯にならないように予防するというものです。
治療が一通り終了したあとは、メインテナンスを徹底して新しいむし歯や歯周病にならないようにする必要があります。
「歯磨きをしっかりしていれば大丈夫」「高齢者になれば歯茎が弱って当然」という考え方が一般的に多いですが、歯垢や歯石を歯磨きだけで完全に除去することは不可能なのです。
これらの病原菌巣が時間をかけて歯を支えている骨を破壊していくため、高齢者になれば歯茎が弱ってくると諦めてしまっている方が多いですが、諦めずに根気よく予防することがとても大切です。
そのため、歯科医院を利用するこが有効な手段なのです。