2018/08/29 [ 未分類 ]
こんにちは!歯科衛生士の早川です。
今年は本当に暑いですね〜💦
皆さま、塩分や水分しっかり取って下さいね。
体調管理を万全にしてをお過ごしください🍉🏄⛺️
最近、ホワイトニング希望の患者様が来院しました。
自分の歯を指して
『この白さまで白くなりたいのですが…』
他の部分に比べて白くなっていますね。
この白い部分は『ホワイトスポット』や『白濁』(はくだく)
といいます。
実は、、、初期虫歯または
エナメル質形成不全(次回詳しく説明していきます)
の状態です。
今回は、初期虫歯の白濁についてお話をしていきます。
虫歯というと、黒く穴が開くイメージを持たれる方も多いですが
このように白く濁って始まる事もあります。
歯の表面はエナメル質という
骨よりも硬い成分で覆われています。
食べ物がお口の中に入る度に、歯が酸性に傾き
リンやカルシウムが溶けだします。これを『脱灰』といいます。
唾液には溶け出したミネラル(リンやカルシウム)を元に戻す『再石灰化』という作用があり、酸性
に傾いた状態を中性に戻す力があります。
私たちのお口の中は、脱灰と再石灰化を繰り返しています。
しかし、このバランスが崩れると、虫歯になってしまいます。
白濁は初期虫歯ですが、
歯科医院では、この段階での積極的な治療はしないことが多い為、
この状態を改善するには
正しい磨き方を覚え、
フッ素入り(高濃度がおすすめ)の歯磨き粉でしっかりと磨く。
ことで、幾分か目立たなってくると思いますので、是非お試し下さい。
いつまでも、健康な白い歯で過ごしていきたいものですね(^-^)/
気になった方は
ご相談も受け付けております。お気軽にお問い合わせください。
南烏山IS歯科クリニック