2018/09/01 [ 未分類 ]
こんにちは!歯科衛生士の松本です!
患者さんにタバコを吸うか吸わないか聞く事がありますが、
“タバコ吸うけど、アイコス吸ってる”という方も多いです。
アイコスよく耳にするようになりましたが、
今までのタバコと何が違うのかちょっと調べてみました☆
まず喫煙が歯にとって良くなく、歯周病の要因になることはよく知られていることですが、
喫煙者が歯周病になっている確率はかなり高いです(>_<)
その原因として、タールとニコチンがあります。
ニコチンは血液循環を悪くするので
歯周病になりやすく、悪化もしやすいです。
アイコスなどの加熱式タバコは
タールが極めて少なくなっています。
良いことでは?!と思う方もいると思いますが、違うようで…
タールには身体に有害作用を示す一方で、
炎症を抑える作用を持つ成分でもあるそうです!
今まで紙巻きタバコを吸っていた場合、
タールの作用により歯周病の色々な症状が
出ない・気付かないということがあります。
そして、
タールが削減されたアイコスにしたことで
歯周病の症状が出てくるということも(>_<)
歯周病の治療や予防、口の健康のためには
やはりタバコ自体を完全に止めることが
一番なようです!
歯周病のチェックに歯医者に行きましょう☆