2016/07/31 [ 歯の知識 ]
こんにちは。歯科衛生士の早川です。
夏祭りや花火大会の時期ですね。
皆さん夏を楽しんでいますか?
さて、今日は妊娠中の歯磨きのポイントについてお話したいと思います。
まず、歯磨きは基本的に食事の後が最も効果的ですが、つわり中に限っては
あまりこだわらずリラックスして行うことを第一にお勧めします。
歯磨剤について
妊娠中は匂いに対して敏感になるため香料の強い歯磨剤は避けて使用しましょう。
歯磨き剤がなくても、丁寧なブラッシングを行えば充分と考えて下さい。
つわりがひどい方は
喉の近くの粘膜を刺激して吐き気を催す時は一番最後に奥歯を磨くようにしたり
小さな歯ブラシを使う事をお勧めします。
そして、少し前かがみになって磨くと少し吐き気を抑えられますよ。
妊娠中はホルモンの影響、つわりや食事回数の増加などでお口の中の環境も変わります。
少しの工夫で改善出来ることはありますので、
是非試してみてください。