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2022/08/30 [ セラミック矯正, 審美・美容歯科治療 ]

セラミック治療の材料について

むし歯治療で大きく削った歯は、詰め物や被せ物で補います。しかし、銀などの金属やプラスチックで修復すると、最低限の機能は回復しても見た目は不自然になります。セラミックの材料で修復すれば、天然の歯と同様の透明感や白さに加えて、噛み心地を手に入れることができます。審美面と機能面で優れていることから、セラミック治療は人気がある治療方法です。そこで今回は、セラミック治療について紹介します。

セラミック治療とは


セラミック治療とは、むし歯治療で大きく削った歯を、セラミックを用いた材料で補う治療方法です。セラミックは以下のような特徴があります。

・天然歯のような透明感や質感を出せる
・天然歯のような複雑な色調の再現ができる
・強度が高く耐久性があり、すり減りにくい
・長く使用しても変色しない

セラミック治療は、むし歯治療だけでなく、過去に治療した銀歯を白くしたい場合や、前歯の歯並びの形態を改善したいときにも用いられます。

セラミックの種類


セラミックは以下の種類があります。

オールセラミック

オールセラミックは、セラミックだけで作製した詰め物や被せ物のことです。セラミックの中でも最も審美性が高く仕上がりは自然で美しいものになり、特に審美性が求められる前歯に適しています。ただし、強い衝撃に弱く、歯ぎしりや食いしばりが強い方は欠けたり割れたりする可能性があります。その場合は、就寝時に装着するナイトガードをつけて割れるリスクを軽減します。

ジルコニアセラミック

ジルコニアセラミックは、ジルコニア(人工ダイヤモンド)をベースにセラミックを焼き付けた被せ物のことです。ベースとなるジルコニアは非常に強度が高く、スペースシャトルの外壁などにも使用されているほど。そのため強い力が加わる奥歯でも使用することが可能です。表面はセラミックであるため審美性がありますが、オールセラミックより劣ります。オールセラミックの欠点を補う素材として、近年では選ばれることが多い素材の一つです。ただし、オールセラミックよりも費用が高額になるのがデメリット。

ハイブリッド

ハイブリッドとは、セラミックとプラスチックを混ぜ合わせた詰め物のことです。レジンと比較すると柔軟性があり、割れにくいのが特徴。また、オールセラミックやジルコニアセラミックと比較すると費用は安価に設定されています。ただし、オールセラミックやジルコニアセラミックと比較すると、透明感が出せず、色調も単調になることから審美性は劣ります。

メタルセラミック

メタルセラミックは、金属をベースにセラミックを焼き付けた被せ物のことです。セラミックの美しさと金属の強度を兼ね備えており、ブリッジなどに適しています。ただし、オールセラミックやジルコニアセラミックと比較すると審美性が劣ること、金属の種類によって金属アレルギーが起きる可能性があります。

セラミック治療をご希望の方はWHITIA南烏山is歯科にご相談ください


セラミックの素材は、審美性と機能性に優れています。種類によってメリット・デメリットがあり、お口の中の状態によって適切な素材を選択することが大切です。WHITIA南烏山is歯科では、患者さまが歯に求めるもの、予算などに応じて、最適なセラミック治療を提案します。セラミック治療をご希望の方は、まずはお気軽にご相談ください。

医療法人MIC
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