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2024/05/30 [ 入れ歯治療, 嚥下障害 ]

オーラルフレイルを理解して、家族で楽しく食事を摂りましょう!

  • ✅「食べ物や飲み物をうまく飲み込めない」
  • ✅「うまく食事ができず栄養が不足している」
  • ✅「外食が億劫となり友人との交流を避けている」
  • ✅「食事がうまく摂れず、不安やストレスを多く感じる」

これらの悩みに心当たりはありませんか?もしかしたらそれは「オーラルフレイル=口腔機能低下症」が原因かもしれません。

本日はオーラルフレイルに関してまとめてみました。高齢者の方に特に関連する内容であり、終末期歯科について考えるきっかけになるかもしれません。どうぞ、最後までお読みください。

オーラルフレイルとは?

オーラルフレイルとは、加齢に伴って口腔機能が低下する状態のことです。「口腔機能低下症」とも呼ばれています。食べ物を噛む、飲み込む、発音といった機能が衰えると、食事や会話が困難になり、生活の質が大きく低下します。

また、オーラルフレイルは全身の健康にも悪影響を及ぼす恐れが。たとえば、栄養不足や筋力の減少による身体機能低下(サルコペニア)や、健康な状態と要介護の中間(フレイル)に至るリスク、誤嚥性肺炎の発症のリスクなどが考えられます。

オーラルフレイルの原因

オーラルフレイルの主な原因は加齢による口腔機能の低下です。年齢を重ねるにつれ、歯を失ったり、筋力が衰えたりすると噛む力が弱まります。食べ物を十分に噛めないため、お口周りの筋肉を使う機会が減り、さらなる咀嚼(そしゃく)能力の低下を招いてしまうのです。

また、口腔ケア不足によるむし歯や歯周病といった口腔疾患もオーラルフレイルの原因となることがあります。これらの疾患は歯を失う主な原因です。また、合わない入れ歯の使用も咀嚼機能低下や誤嚥のリスクを高めてしまいます。

加えて、低栄養状態にある場合や運動不足、喫煙習慣があるとオーラルフレイルに陥りやすくなります。適切な口腔ケアとバランスの良い食事、禁煙など総合的な生活習慣の改善が必要です。

オーラルフレイルの症状


オーラルフレイルの症状は、以下の通りです。

  • ・むせやすい、食べこぼしが多い
  • ・食欲不振
  • ・やわらかいものばかり食べる
  • ・舌の動きが悪く、発音がうまくいかない
  • ・声が小さい
  • ・口が渇きやすい
  • ・噛む力が弱まり、あごの動きが鈍る
  • ・入れ歯がうまくつけられない
  • ・転びやすい
  • ・疲れやすい

これらの症状が現れる理由は、オーラルフレイルが進行している可能性があるためです。お口の機能には、食べる・話す・表情をつくる・呼吸をするなどさまざまな働きがあります。しかし、加齢などで筋力が低下すると、咀嚼や発音が困難になってしまうのです。

特にかたい食べ物を噛めなくなると、食事の選択肢が狭まり、栄養バランスが偏りがちになります。さらに、飲み込みにくさから誤嚥のリスクも高まります。

こういった症状に気づいた場合は、早めに歯科医師に相談し、オーラルフレイルの検査を受けることをおすすめします。

いつまでも健康でいるためには?


いつまでも健康で長生きするためには、以下の3つの柱が重要とされています。

  • ・食生活・口腔機能
  • ・身体活動(運動・社会活動)
  • ・社会参加(就労・余暇活動・ボランティア)

どのようなことなのか一つずつ見ていきましょう。

食生活・口腔機能

加齢に伴い、噛む力や飲み込む力が低下すると、食事量が減少しがちになります。栄養不足状態に陥ると、オーラルフレイルが進行しやすくなるという悪循環に陥ります。そうならないためには、バランスの良い食事を心がけ、必要なビタミンやミネラル、たんぱく質などを適切に摂取することが重要です。また、やわらかい食べ物ばかりでなく、かたさや歯ごたえのある食品も意識的に摂取して、噛む力を鍛えましょう。

身体活動(運動・社会活動)

適度な運動は筋力を維持できるだけでなく、ストレスの解消にもつながります。ウォーキングやヨガ、軽いジョギングなど、自分のペースと体力に合わせた運動を日常生活に取り入れましょう。加えて、早寝・早起きといった規則正しい生活リズムを心がけることも大切です。良質な睡眠と適度な運動のバランスを保つことで、フレイル(虚弱)状態に陥るリスクを低減できます。

社会参加(就労・余暇活動・ボランティア)

家族や友人とのコミュニケーションを積極的に取ることで、口腔機能の維持につながります。なぜなら、会話の際に無意識のうちに舌を動かしたり、発音を意識したりすることで、お口周りの筋肉を自然と使うからです。

閉じこもりがちになりがちな高齢期は、地域活動やボランティアなどに参加することをおすすめします。人と関わりをもつことで口腔機能の維持はもちろん、認知機能の低下防止や心の健康保持にもつながるでしょう。

もしも歯を失ってしまったら?

歯を失ってしまった場合でも、入れ歯やインプラントの選択肢があります。どちらも一長一短がありますので、自分の生活スタイルや予算、健康状態に合わせて選ぶようにしましょう。

入れ歯

取り外し可能な人工歯です。入れ歯は大きくわけると2種類あります。一つは一部の歯を失った際に用いられる「部分入れ歯」、もう一つは全ての歯を失った際に用いられる「総入れ歯」です。

歯の機能回復と顔の表情の維持を目的としています。保険診療の入れ歯は費用が比較的低く、短期間で作成可能です。一方、慣れるまでに時間がかかることもあります。

インプラント

歯を失った部分のあごの骨に、チタン製の人工歯根を埋め込み、その上に人工歯を装着する治療方法です。

チタンは骨と結合する性質があり、噛む力を回復できるため食事や会話がスムーズにできます。しかし、自由診療になるため、治療費は一般的に高くなります。
インプラント治療については、以下の記事も参考にしてください。

インプラントって結局何ですか?よくある質問を紹介

まとめ

口腔機能の低下はどなたにも起こりうる問題です。いずれは自分自身や家族が経験するかもしれません。

健康な人だけが通える歯医者ではなく、口腔機能の低下があっても受け入れる歯科医療が重要であると考えています。

咀嚼や嚥下機能が低下しても、歯科医師としてサポートできることは多いです。当院では、オーラルフレイルに悩む方のために、口腔機能の維持・改善をサポートするさまざまな取り組みを行っております。

嚥下機能の評価を通じ、トレーニングメニューやアドバイスを提案いたします。食事の際に困難を感じる方や、飲み込みづらさが気になる方は、遠慮なくご相談ください。

医療法人MIC
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