2017/10/03 [ 矯正歯科 ]
歯並びやかみ合わせの悪い状態をきちんと噛み合うようにして、歯並びを整える歯科治療です。
矯正するための装置を使い、歯やあごの骨に力をかけ、徐々に動か歯並びを矯正していきます。
不正咬合
歯並びが悪い、上下の歯並びがきちんと噛み合っていない状態を「不正咬合」といいます。
不正咬合の影響として
・虫歯・歯周病になりやすい
・食べ物がしっかり噛めない
・言葉が不明瞭
・あごの関節に負担がかかる
等の不具合が生じてきます。
不正咬合の代表例
・受け口(反対咬合)
下のあごや前歯が上の歯より前に出ている状態
・出っ歯(上顎前突)
上のあごや前歯が前に出ており唇が閉じにくい状態
・すきっ歯(空隙歯列)
歯と歯の間にすき間が空いている状態
・八重歯(蒼生)
歯が重なって並んでいたり、歯が歯列の外に飛び出している状態
歯科矯正治療
歯科矯正は矯正装置を用いて継続的に弱い力をかけていくことにより歯を動かしていきます。歯が動くスピードは個人差がありますが、1か月で0.5mm~1mmほどです。歯を矯正している間は、矯正装置の調整のため月に1度のペースでの通院が必要です