2018/07/01 [ 未分類 ]
こんにちは。歯科衛生士の松本です。
今回は古い歯ブラシを使い続けることで起こる
リスクについてお話しします!
☆細菌が増殖する
口の中というのは私たちが思っている以上に汚れています。
歯ブラシを使用した後に丁寧に水洗いし、適切な方法で保管していたとしても、ヘッド部分には徐々に汚れがたまっていってしまうものです。
やがて歯ブラシが細菌の温床になってしまい、せっかく歯を清潔に保とうと思って磨いていても逆効果になりかねません。
出来るだけ長くキレイな歯ブラシを使う為には…
☆使った後はきちんと洗う
歯を磨いた後の歯ブラシは
流水下の少し強めの水で全体を洗った後、
ヘッド部分の毛先を指で重点的に洗うように
すると良いです。
いらっしゃると思いますが、
使った後の歯ブラシの毛先には食べカスなどの汚れ、
そして歯磨き粉が残ってしまっています。
これらをきちんと洗い流さないと細菌が
繁殖しやすくなってしまう為、歯ブラシを片付ける前に
毛先に汚れが残っていないか?
しっかりチェックするようにしましょう。
☆しっかり乾かして保管する
歯ブラシの毛先に水分が残った状態で保管すると、
細菌が繁殖しやすくなってしまいます。
そのため洗った歯ブラシはしっかりと水を切り、
風通しの良い場所でヘッド部分を上に向けて
保管するようにしましょう。
そして
携帯用のケースなどに保管する場合は、
特に!水分を残さないように注意が必要です。
ケースにしまう前にティッシュペーパーなどで
水分をしっかり拭き取ってからの保管が
オススメです!!
乾燥した状態で歯ブラシを保管することが
とても大切になります。
キレイな歯ブラシで口のなかをキレイにしましょう!