2018/06/27 [ 未分類 ]
梅雨に入りましたが☔️、良いお天気が続いていますね🌤
このまま梅雨が明けて欲しい、歯科衛生士の早川です。
皆さんは普段、鏡を1日何回くらい見ますか?
お口の中の歯、歯肉、舌まで
あまり観察した事はない方も多いかも知れません。
よく観察してみると、
表面に突起があったり、歯形がついていたり、
舌が白っぽかったり、黒っぽかったり、、
今日は白っぽい舌の正体について説明していきます。
これは一体なんなのでしょうか?
この白っぽい付着物、『舌の苔』と書いて舌苔(ぜったい)といいます。
剥がれた粘膜、細菌、食べかすなどが付着し
ザラザラした表面の隙間に汚れが溜まることでできます。
そして、口臭の原因になることもあります。
細菌などの集まりである舌苔は
最近がタンパク質を分解するとニオイ物質が発生し
口臭の原因になるのです。
なぜ、舌苔はできるのでしょうか?
口呼吸、緊張やストレスでお口の中が乾燥しやすかったり
薬の服用などの唾液の分泌不足、
お口の中の清掃不良など。
特に、唾液の分泌不足は
唾液による
細菌の洗い流しや
増殖する細菌を抑制する働きを弱める
ので注意が必要です!
《除去方法》
この舌苔、実は取れるんです!
舌専用のブラシを使って
やさしく磨いてみてください。
お水で少しブラシを湿らせて
奥から前へ
やさしく数回かき出すように当ててください。
一度に全て落とそうとすると、
舌の上の味蕾(みらい)という味を感じる組織を傷つけてしまうため
1日1回、数回舌に当ててください。
1~2週間かけてゆっくり汚れを落としてくださいね。
汚れが落ちるだけでなく
味も感じやすくなると思いますよ!
舌苔や口臭については当医院に
お気軽にご相談ください。