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2021/08/31 [ 矯正歯科 ]

目立たずに矯正治療が行えるインビザラインについて紹介!

薄くて透明なマウスピースを装着して歯並びを整える矯正方法はご存じですか?マウスピース矯正とも呼ばれており、その中でもインビザラインと呼ばれている矯正システムは世界でもトップクラスのシェアを誇ります。今回はインビザラインについて詳しく解説します。

インビザラインとは


インビザラインは「マウスピース型カスタムオーダーメイド矯正歯科装置」の一つ。これは個々に合わせて作製したマウスピースを7~10日ごとに交換して、歯並びを改善する矯正システムです。薄くて透明な装置を使用するため目立たずに矯正治療が行えます。なお素材はプラスチック製のため金属アレルギーを起こす心配もありません。このことからワイヤー矯正では見た目が気になる方や、金属アレルギーが心配な方にも安心して矯正治療を受けられるようになり、近年ではインビザラインを始める方が増えています。

インビザラインの歴史

インビザラインは1997年に設立したアメリカのアライン・テクノロジー社が開発したマウスピース矯正です。1999年にアメリカで本格的に提供されてから2001年にはヨーロッパで提供され、日本では2006年に提供が開始されました。2021年4月には世界でも100ヵ国以上に提供されており、症例数は1000万人を超えています。

インビザラインのメリット


上述したとおり、インビザラインはプラスチック素材を使用するため金属アレルギーの心配はありません。その他にもワイヤー矯正と矯正装置が目立たないなど以下のようなメリットがあります。

装置が目立たない

薄くて透明なマウスピースのため装着してもあまり目立ちません。なお歯を動かすために歯の表面に「アタッチメント」と呼ばれている装置を部分的につけることもありますが、歯と同じ色のため目立ちにくくなっています。

痛みが少ない

インビザラインでは比較的弱い力で歯を動かすシステムとなり、痛みが少ないといわれています。マウスピース1枚あたりの歯を動かす量は最大0.25mmとなり、7~10日ごとに新しいマウスピースに交換します。このように歯を少しずつ動かすため歯の移動に伴う痛みは少ないのが特徴です。

トラブルが少ない

ワイヤー矯正では歯の表面に「ブラケット」と呼ばれている装置をつけて矯正を行いますが、欠けたり外れたりするといったトラブルが起こることがあります。その場合、来院して再装着しなければなりません。インビザラインの場合はアタッチメントをした際はそのようなトラブルは起こる可能性はありますが、ワイヤー矯正と比較すると少ない傾向にあります。

取り外しができる

食事や歯磨きの際は外して行います。いつも通りの食事が楽しめたり、装置が邪魔にならずに歯磨きすることが可能です。そのためワイヤー矯正と比較すると、しっかり歯磨きが行えるため、矯正中にむし歯や歯周病になるリスクは軽減します。なおご自身で取り外しを行えるため、大切なイベントのときも外して過ごすこともできます。

インビザラインのデメリット


メリットが多いインビザラインですが、デメリットもあります。矯正治療を行う際は治療方法とメリット、デメリットを理解した上で選択しましょう。インビザラインには以下のようなデメリットがあります。

適応症例が限られている

インビザラインではどの歯並びでも行える治療方法ではありません。適応する症例は部分的なものや、軽度の症例になることが多いです。そのため重度の出っ歯などは適応しない可能性もあります。ただワイヤー矯正と併用することで適応症例の幅が広がることもあります。

装着時間が長い

1日の装着時間は20時間と決められており、守らなければ治療計画が遅れる原因となります。外している時間が長いまたはマウスピースの装着を忘れることが多いなんでことがないように自己管理をする必要があります。

インビザラインの注意点


またインビザラインでは治療計画がスムーズに行えるように、以下の注意点を守ることも大切です。

・交換期間を守る
・食事の際は外す
・むし歯に注意する

それぞれ詳しく解説します。

交換期間を守る

インビザラインでは7~10日間で新しいマウスピースに交換して歯を動かします。決められた期間よりも早く交換すると治療計画通りに進まなくなることや、歯並びに影響を与えてしまう可能性があります。マウスピースは歯科医師の指示通りに交換しましょう。

食事の際は外す

マウスピースを装着したまま食事をすると、変形や破損の原因となります。なお水を飲む場合は装着したままでも可能ですが、糖分が入った飲み物はマウスピースの中に入り、停滞することでむし歯になりやすい環境になります。また、お茶やコーヒーなどはマウスピースや歯に着色がついてしまうことがあります。それらのことから食事の際はマウスピースを外しましょう。

むし歯に注意する

マウスピースは個々の歯並びに合わせて作製されています。小さなむし歯ではマウスピースの形に影響することはありませんが、詰め物や被せ物などを必要とする大きなむし歯ではマウスピースが合わなくなる可能性があります。このような場合は新しくマウスピースを作製しなければなりません。治療計画が遅くなる他に、費用などもかかることもあるため、矯正中はむし歯にならないように毎日の歯磨きを怠らないようにしましょう。

当医院の矯正歯科について


南烏山IS歯科クリニックの矯正治療では日本矯正歯科学会認定医が治療にあたっています。これは矯正歯科治療に関して専門的な知識と経験を積んだ歯科医師に対して与えられるものです。適切な診査・診断をもとに一人ひとりに適切な治療方法を提供しています。インビザラインがきになる方は、ぜひ当医院までご相談ください。

医療法人MIC
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